塩ビシート防水工事は、塩化ビニール樹脂で作られた防水シートを接着剤などで下地に貼り付ける工法です。
仕上がりが美しく、ゴムシート防水に比べ優れた耐久性があり、長期にわたり、防水工事施工時の状態・鮮やかな色彩を保ちます。
シートを接着剤で貼るだけなので施工性に優れており、複雑な形状や狭い場所でシート同士のジョイントがたくさん発生した場合でも、シート同士を熱風で溶かして一体化し、長期間優れた耐久性を保ちます。
寿命 | 13年~15年位(基本的にはノーメンテナンスでOK) |
厚さ | 1.5~2.5mm |
おすすめ対象 | 障害物の少ない建物(学校・病院・ビル・ALC・RC造戸建など) |
価格 | 安い |
メリット | ○ シート相互間の接合は、熱・溶剤溶着で防水層が一体化し水密性が高い ○ 保護層なしで軽歩行が可能 ○ シートが着色されており、仕上げ材が不要 ○ 耐候性が良好 ○ 施工が短期間で容易 |
デメリット | △ シートが薄く、下地の突起物や外部からの衝撃に弱い △ 施工中は振動と騒音を伴う △ 複雑な形状には向かない |
塩化ビニル樹脂などの材料で補強繊維を敷き詰め、接着剤で下地に固定する工法です。
塩化ビニル樹脂などの材料で補強繊維を敷き詰め、塩ビ銅板とビスで躯体に固定する工法です。
施工前の状態です。
劣化が進んでおり、変色や傷みなどが目立ち、防水機能も低下しています。
高圧洗浄で汚れを取り除きます。
コンクリート防水に一定間隔に詰めてある伸縮目地を撤去し、防水材の接着性を高めるためプライマーで下塗りします。
シートを貼り付けます。貼り付ける時に膨れやシワがあると防水の強度は下がるため、しっかりと空気を抜きながら丁寧に貼り付けます。
シートを貼り付けた後、シートを重ねた部分(ジョイント)の圧着をします。
シートを重ねた部分を圧着した後、Uシール(シーリング状の材料)でジョイント部分の隙間を埋め込みます。
約30㎡間隔に脱気筒を取り付けます。
この脱気筒を付けることで湿気や水分が外に逃げるため、施工後の浮きの心配がなくなります。
乾燥後にトップコートを塗付し、完了です。
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