ウレタン防水は、ポリイソシアネートを主成分とする主剤と、ポリオールを主成分とする硬化剤を、撹拌して塗膜する防水法です。防水工事の中でも最もポピュラーな工事であり、最近の改修工事の比率の急増とともにウレタン防水の需要も増えています。
ウレタンは不定形材料のため、施工場所の形状が複雑でも、簡単かつ確実に対応でき、防水面に継ぎ目のないシームレスな防水層を形成できます。
また、防水層が軽量であり建築物に負担をかけません。定期的にトップコートの塗り替えをすることで、防水層を紫外線劣化から長期的に防ぎます。
寿命 | 10年~13年位(定期的にメンテナンスが必要) |
厚さ | 3.0mm~ |
おすすめ対象 | どこでもおすすめ・貯水槽や室外機などが多い複雑な形状も可能 |
価格 | 普通 |
メリット | ○ 施工が短期間・安価 ○ 複雑な形状でも施工が容易 ○ 継ぎ目のない防水層の形成が可能 |
デメリット | △ 塗膜を均一形成するため、経験と腕が必要 △ 経年による劣化と亀裂に弱い △ 施工時に天候の影響を受け易い |
防水層を下地に完全に密着させる工法です。
防水層を下地に密着させない(浮かす)工法です。
全体的に劣化が進行しており、防水の強度、耐久性も下がっています。
高圧洗浄で汚れを取り除きます。
防水材の接着性を高めるために、プライマーを均一に塗布し、通気緩衝シートを貼り付けます。
これで、コンクリート中の水分を逃がす層ができ上がります。
シートの上にウレタン防水材を塗布します。
1層目は立ち上がり部分などを丁寧に塗っていきます。
ウレタン防水材の2層目を塗布します。
通気層の目留めのために、しっかりと塗っていきます。
硬化したら、再度ウレタン防水材を重ねていきます。
これにより、継ぎ目のないキレイな防水層が形成されます。
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